静岡竹工芸協同組合 静岡流!夏を涼しむ ヒ・ミ・ツ 展

展覧会

静岡竹工芸協同組合 静岡流!夏を涼しむ ヒ・ミ・ツ 展

2017年6月1日(木)~ 6月11日(日)

花器、お盆、茶托、小物入れ篭、風鈴、うちわ立て、行灯、手提げ など
駿河竹千筋細工による涼しげな伝統工芸品の展示です。


弥生時代の代表的な遺跡、登呂遺跡からも"竹製品"が発見されていますが、
竹は身近な工芸品として古くから利用されてきました。鷹狩り好きな家康公は餌箱を"竹ひご"で作らせたそうです。
これが"駿河竹千筋細工"の始まりと言われています。

以後、名声はまたたく間に全国へ広がり、東海道を往き交う参勤交代の緒大名をはじめ、
旅人たちに「駿河細工」と呼び親しまれ、お土産品として数多く買い求められるようになったとのことです。

駿河竹千筋細工の特長のひとつである"丸ひご"を使った精巧な細工技巧は、天保十一年(1840年)、
華道・茶道・歌道に秀でた岡崎藩士 菅沼一我という人が、清水猪兵衛に技術を伝えたのが始まりとされています。

昔から人々は夏を乗り切るためクーラーなどの冷房機器がない時代も、
目や耳から涼を感じる工夫をして自然を受け入れつつ楽しく過ごす知恵をあみ出しました。
日本独自の感性による「竹」=「涼」を改めて感じてみませんか?


出展者

○黒田 英一 氏(伝統工芸士)
 平成19年「瑞光単光章」受章。ニューヨーク、北京にて実演経験あり。

○大村 俊男 氏(伝統工芸士)
 しおり「早蕨」が、しずおか葵プレミアムに認定される。

○髙橋 一雄 氏(伝統工芸士)
 平成22年「黄綬褒章」受章。幅広い竹を使い、力強い印象の作品とアイデア作品が多い。

○篠宮 康博 氏(伝統工芸士)
 「編み」と「ひご」を合わせた繊細な印象の作品が特徴。公募展に多数入選。

○大村 俊一 氏(伝統工芸士)
 ㈱ちくだい工房3代目。美術館コンクールにて数多く受章。

○杉山 貴英 氏(伝統工芸士)
 徹子の部屋出演。平成25年全国伝統的工芸品公募展にて照明作家、谷俊幸氏との
 コラボ作品「HOKORE06」が「経済産業大臣賞」を受賞。

○黒田 雅年 氏
 夏にお薦め、使いやすい「置き風鈴」をメインに製作。長男が後を継いでいる。

○久保田 正嘉 氏 
 平成27年組合新作展にて「組合理事長賞」受賞。精巧に作られた「虫」が展示会で人気。

○斉藤 祐貴 氏
 平成25年組合新作展にて「静岡市長賞」受章。過去にも「アイデア賞」など数多く受章。

○神谷 恵美 氏
 平成28年組合新作展にて「静岡県知事賞」受章。女性らしい優しいフォルムが人気。

○杉山 茂靖 氏
 星野リゾート「界 熱海」のご当地部屋の製作に携わる。ロンドンでワークショップ開催。 


「静岡竹工芸協同組合 静岡流!夏を涼しむ ヒ・ミ・ツ 展」

会期2017年6月1日(木)~ 6月11日(日)

開催時間:10:00 ~ 21:00 (※最終日6月11日(日)は17:00まで)

会場:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター 
   1Fギャラリー

入場料:無料

主催: 静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター

企画協力:静岡竹工芸協同組合
     静岡特産工業協会