静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)

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Achievement 2021年度の実績

展示イベント

2022/1/8~2/13

静岡市七蔵元と酒器展

事業概要

期間

展覧会:2022年1月8日(土)~2月13日(日)

内容

・静岡市内の酒蔵7社(代表銘柄:正雪、臥龍梅、英君、萩錦、喜平、

 天虹、君盃)を、商品と展示パネル、スライドショーで紹介。

・地元で活動するクリエーターのデザインや職人の製作による酒器(漆器、

 陶器、ガラス器、木製品など約80点)と調度品(膳、盆、トレー、コース

 ター、花器など約20点)を展示。

・地産地消および経済効果を意識し、地元の食材(わさび、ツナ、チーズ、漬物など)と日本酒のペアリング例を商品と共に展示。

・日本酒の種類の特徴と食材情報を記載したリーフレット(A6サイズ3つ折

 り)を制作、持ち帰り用とした。

開催場所

1F・2Fギャラリー

参加者数

4,050名 

協力等

デザインしずおか

アンケートデータ

(展覧会)

・ものづくりへの興味がわく内容だった・・・・・・86%

・産業活性化に役立つ内容だった ・・・・・・・・77%

・優れたデザインが身近に感じられた ・・・・・・91%

・クリエイティブの引き出しが増えた ・・・・・・・・73%

総括など

・日本酒をテーマに、市内七蔵の酒(地酒)・酒器・食材という組み合わせによる展示は、

 幅広い年代層の興味を引き、またテーマ的にもマスコミの注目を浴びた。

・酒器というテーマのもと、素材の違いや業界の枠(漆、ガラス、木工など)を超えた展示

 品の組み合わせは、これまでの展覧会では意外と行われておらず、展示方法も効果的

 であった。

・新聞3社(静岡、中日、読売)が都合4回、報道記事を掲載。特筆すべきは、会期前にも

 かかわらず静岡新聞で記事が掲載されたこと。また、中日新聞による全県版の記事も良

 いPRとなり、来場者増に寄与したと類推される。

・コロナ禍、しかも冬期にもかかわらず、来場者は4,000人超。街の賑わい創出に寄与した。

・市内のすべての蔵元を一度に紹介できたことは、商業的な広報の観点から、また文化

 的な側面からも意義があった。アンケートからは、7社の存在を初めて知ったという声も

 多数あった。

・来場者がその後、クリエーターやメーカーのショップや酒販店を訪れ、実際の販売につな

 がるなど、経済効果を生み出した展覧会となった。

・他の機関・業界とのイベントやコラボ企画など、今後につながる可能性を見出した展覧会

 となった。

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