展示イベント
2025/3/8~3/19、2025/3/8
Graphic Design in Shizuoka 2025 静岡のデザインは生きている
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事業概要 |
期間(時期) |
展覧会:2025年3月8日(土)~3月19日(水) |
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内容 |
(公社)日本グラフィックデザイン協会静岡(JAGDA静岡)との共催により、県内デザイナーによる作品展が開催されました。本展では、JAGDA静岡の会員の中から比較的若手の9名が選出され、その作品が展示されました。
展示作品は、グラフィックデザインをはじめ、パッケージ、商品、WEBサイトなど多岐にわたりました。さらに、本展のために試作された立体作品も並び、身近な存在でありながら多様なデザインに触れられる場が創出されました。また、会場構成においても、出展者自らがデザイン・製作した展示台を使用するなど、立体的な空間設計がなされました。
会場では、出展者がデザインに携わった製品の販売も行われました。販売対応は出展者が直接行い(CCCは関与せず)、期間中で計97点、総額176,280円を売り上げました。
また、初日には若手を対象としたトークショーが開催されました。午前と午後の2部制で行われ、デザインの現場や視点について語られました。 |
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開催場所 |
展覧会:1F・2Fギャラリー トークショー:2F交流研修+多目的ルーム |
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参加者数 |
展覧会:1.366名 |
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出展者 |
飯田郁氏、柴田剛志氏、鈴木ひろこ氏、土田昌宏氏、藤野啓氏、 |
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協力等 |
共催:JAGDA/JAGDA静岡 |
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アンケートデータ |
アンケートデータ(展覧会/トークショー) |
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総括など |
本展では、展示作品が多彩かつ豊富に揃い、各出展者のアイデアが活かされた演出方法も相まって、参加者の満足度が非常に高い展覧会となりました。
期間中は、ほぼ毎日在廊する出展者もおり、来館者とのコミュニケーションが活発に行われました。こうした交流は、若手デザイナーにとって良い刺激を与える機会となりました。
併催された30歳未満限定のトークショーは、少人数での開催となりましたが、座談会形式を採用したことで参加者と登壇者の距離が縮まりました。この密な交流は全員に刺激を与え、クリエイティビティの向上に寄与しました。
一方で課題も残りました。デザインを必要とする事業者(企業、団体など)の来場は決して多いとは言えず、開催時期の関係から学生の来場にも結び付きにくい結果となりました。これらは今後の検討課題となります。
なお、開催時間の告知において一部記載ミスがありましたが、ホームページでの訂正周知などの対応を行い、大きな混乱は生じませんでした。 |
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1F展示。
座談会形式で行われたトークショー。
2F展示。