展示イベント
2024/10/2~11/10、2024/10/12、2024/11/7
ミライイノベーションデザイン展
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事業概要 |
期間(時期) |
2024年10月2日(土)~11月10日(日) |
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内容 |
デザイン経営の視点から、静岡県内で活躍する6つの企業および団体のプロフェッショナルたちに焦点を当て、そのイノベーションの物語を紹介する展覧会が開催されました。
会場はフロアごとに異なるアプローチで構成されました。1階ギャラリーでは、出展企業による現在のイノベーションの取り組みや、将来に向けた計画を詳細に紹介しました。一方、2階ギャラリーでは「2050 Hello Shizuoka」をテーマに掲げ、クリエーターたちが想像する2050年の暮らしやビジネスのアイデアを、イメージ映像を用いて視覚的に展開しました。
会期中にはオープニングトークセッションが開催され、出展企業・団体の担当者が登壇。イノベーションの現場におけるリアルなエピソードや苦労話などが語られました。また、デザイン経営の考え方や展示内容をより深く理解するための解説を行うギャラリートークも実施され、来場者の理解を深める機会となりました。 |
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開催場所 |
展覧会:1F・2Fギャラリー トークセッション:交流研修+多目的ルーム |
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参加者数 |
展覧会:1,956名 |
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出店企業/団体 |
株式会社くふうしずおか、静岡県、一般社団法人静岡Taas、静岡放送株式会社、 |
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アンケートデータ |
アンケートデータ(展覧会/オープニングトークセッション/ギャラリートーク) |
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総括など |
本展は「デザイン経営」や「イノベーション」といったビジネス寄りのテーマを掲げた実験的な展覧会でした。そのため、全体像が一般市民にはやや掴みにくく、来館者数は目標の7割程度に留まりました。
しかしながら、アンケートにおいて「イノベーションの重要性が感じられた」との回答は85%~90%に達しており、関心を持って来場された方々には深い示唆を与えることができました。
特に2階ギャラリーで上映した映像展示は、「自社でも未来をアイデアリングした映像を制作してみたい」との感想が寄せられるなど、来場者のビジネスにおける創造性を刺激しました。
また、トークセッションの前後には会場の至る所で名刺交換が行われ、出展企業と聴講者との新たな関係づくりにも寄与する機会となりました。 |
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1F 展示風景。