静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)

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Creator’s Reportクリエーターズリポート

#24写真家
野村剛志

『亡くなった親友の声がいまだに心の中で聞こえ続けている』

コンセプトは『残響』

蝶々のように精一杯飛んで生きたとしても命は儚い
花の様に人々に美しさ感動を与えたい
自身の障害に向き合ってからは蝶々の様に舞えている
そんな自分の思いを『残響』というテーマにし、
鬱を克服し、闇から抜け出した自身を表現するために
黒、白をベースに構図を決めて撮影
ピンボケやブレを多用して生きることの大変さ、命の儚さを表現しました。

この残響の展示会は親友に対する自身の心のけじめです

野村剛志写真展
会 期:2025年5月17(土) ~6月15日(日)
時 間:10:00-21:00(最終入館20:30)
※月曜休館・入場無料 
会 場:CCC2Fギャラリー
主 催:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)

Creator’s Introduce
写真家
野村剛志

スタジオで修行後独立、親友が急逝してから鬱を発症したため 仕事ができなくなり、全てのクライアントワークをやめる。 鬱完治後からは自身の発達障害が判明し、 今までの生きづらさの理由が判明して世界観が変わったことから 自分の好きなことで生きていこうと決めて和装専門のフォトグラファーとして活動していくことを決意。 同時に自分の気持ちを表現したいとも思うようになり作品制作を開始。

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