静岡市七蔵元と酒器展
七蔵元の地酒/クリエーター・メーカーの酒器、調度品/日本酒×静岡食材
酒愛好家の間で「吟醸王国」と言われるほど清酒造りが盛んな静岡県。
なかでも静岡市には7つの酒蔵があり、各々が原材料や製法にこだわった酒を造っています。
本展では、各蔵の紹介のみならず、市内のメーカーやクリエーターが手がけた酒器や調度品を展示。
また、地元食材と日本酒とのペアリングもご提案いたします。
普段から嗜まれる方にも、これまで馴染みがなかった方にも、
新たな「日本酒」の、静岡の味の楽しみ方を見出す機会となれば幸いです。
静岡市内で酒造りをする七蔵元
【正雪】 神沢川酒造場
大正元年創業。
江戸時代の兵法家・由井正雪の名を冠する酒は、
麹造りを重視し、甘・辛・苦・渋・酸の調和と爽やかな香りが特徴。
【英君】 英君酒造
明治14年創業。
徹底した洗米を経て静岡酵母で醸される酒は、
透明感のある、食中酒として飲み飽きない味と香りに仕上がる。
【臥龍梅】 三和酒造
貞享3年創業。
300年以上の歴史を持つ老舗酒蔵。
現代の食事にも合うようにと開発された
「臥龍梅」は、馥郁として豊かな味わい。
【萩錦】 萩錦酒造
明治9年創業。
蔵に自噴する、極上の軟水として有名な安倍川の
伏流水を仕込み水に用いる。
フルーティで雑味のない、柔らかな味。
【天虹】 駿河酒造場
創業平成22年。
前身は掛川の曽我鶴・萩の蔵。
江戸時代から続く「忠正」を引き継ぐ。
キレのある辛口の酒は食中酒にぴったり。
【喜平静岡蔵】 静岡平喜酒造
平成23年創業。
掛川で創業した平喜酒造が45年ぶりに
静岡での酒造りを再開。
アル添をしない、米由来の味わいを追求する純米酒。
【君盃】 君盃酒造
昭和二五年創業。
父と息子ふたりで少量の酒を丁寧に醸す。
辛口の酒がしだいにまろやかになる、
口開けからの味の変化が楽しめる。
酒器、調度品の出展
クリエーター・メーカー
・鳥羽漆芸〈漆器〉 ・k i t o m a〈木製品〉
・本原令子〈陶芸〉 ・安藤嘉津夫〈漆器〉
・PROGRESS〈ジュエリーグラス〉 ・浅野 克〈家具デザイン〉
・コーズデザイン〈プロダクトデザイン〉
・前田直紀〈陶芸〉 ・岩科蓮花〈書〉
・吉蔵〈指物家具〉 ・清水俊彦〈プロダクトデザイン〉
・土屋晃一〈漆器デザイン〉 ・松葉畳店〈畳雑貨〉
・nanoca design〈プロダクトデザイン〉 ・家具職人しのはら〈木製品〉
(順不同)
日本酒 × 地元食材
静岡市で製造・加工されている地元メーカーの食材と日本酒とのペアリングを展示いたします。
『静岡市七蔵元と酒器展』
■会 期:2022年1月8日(土)~2月13日(日)
■時 間:10:00~21:00 入場無料
※月曜休館 ただし、1月10日(月・祝)は開館、11日(火)は閉館
■会 場:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)1F・2Fギャラリー
■協 力:長谷川和洋酒 鈴木酒店 デザインしずおか