静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)

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Exhibition / Event展示会・イベント情報

終了 マッチングプロジェクト

未来デザインプロジェクト成果発表展示
商品開発の現場展6×6

6つのチームの開発ストーリーを展示

2023年の未来デザインプロジェクトでは、6つの事業者と6組のクリエイターをマッチン
グし、新商品やサービス開発をおこないました。自社の商品開発が初めての事業者、新し
い方向性を模索したい事業者など参加の想いは様々。プロジェクトでは、事業者の技術や
ビジネスモデル、得意分野を探る中から、新しい商品やサービスの方向性を導き出しなが
ら、約1年近くの期間で企画・デザイン、試作を繰り返しようやく成果物につながりました。
今回の展示はその新商品やサービスと、企画・デザイン~試作~成果品までの葛藤のプロ
セスを展示しています。また、今回は、サーキュラーエコノミーをテーマに、「地球にやさし
い商品やサービスの開発」を目指しました。商品開発の現場やデザインのあり方の事例の
学びにも繋がれば幸いです。


carbon neutrality
株式会社 アプリル × design-FUU
環境事業の起業における
サービスデザインとプロモーションツール

Reduce
一般社団法人三保松原3ringsプロジェクト × PUBRIC SERVICE
世 界 遺 産・三 保 松 原 の 廃 棄 松 葉を
活 用した 紙ブランドの 開 発

Reduce
株式会社 日本スエーデン × n-design
皮の端材を使った
インテリア商品の開発

Reduce
株式会社 インターブレイン × magnet-design
鹿皮を使った
ファッションアイテムの 開 発

Reduce
株式会社 ディ・エッチ・エー・マリンフーズ × 澤野真依子
まぐろ未 利 用 資 源を使 用した
商 品 のリ・デ ザ イン

Reduce
社会福祉法人 ラルシュかなの家 × 八木朋美
皮の端材を使った
インテリア商品の開発


サーキュラーエコノミーについて
サーキュラーエコノミー(Circular Economy)とは、「循環型経済」を意味しています。今までの経済活動で廃棄
されていた製品や原材料、梱包等の資材などを「資源」ととして考え、リサイクル・リユース・リデュース・アップサイ
クルなどを製品のサイクルの中に組み込むことで、資源を循環させる、持続可能な経済社会を実現するシステムで
す。世界的な人口増加と経済成長から、大量生産と大量消費が繰り返されることで、大量の廃棄物が自然環境を
汚染し生態系にも甚大な被害を与えています。さらに地球の中にある資源にも限りがあるなかで、地球環境を守り
ながら経済を持続していくためには、循環型の経済システムに変えていく必要があります。
国際的なサーキュラーエコノミー推進団体であるエレン・マッカーサー財団が、「サーキュラーエコノミーの3原則」
として、下記を提示しています。

1.廃棄物や汚染などを出さない設計
2.製品や原料を使い続ける
3.自然のシステムを再生する

会 期:3月15日(水)~3月26日(日)
時 間:10:00~21:00※月曜休館・入場無料
会 場:CCC1階ギャラリー

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