パフォーミングアーツ・ダイアログス season3「複業パフォーマーのキャリア形成を考える」
[ 対話イベント ]
パフォーミングアーツ・ダイアログス season3
第1回「複業パフォーマーのキャリア形成を考える」
日時:2022年5月28日(土) 18:00 – 20:00
場所:CCC 2F 多目的ルーム
募集人数:15名
*参加費無料
参加申し込みはこちらから。
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ゲスト
横室真弥(剣詩舞道家/販売員)
山本夏夢(一輪車パフォーマー/会社員)
ファシリテーター
柚木康裕(CCCパフォーミングアーツ・コーディネーター)
主催
CCC-静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター
パフォーミングアーツと表現者のより良い環境づくりを考える対話型イベント「パフォーミングアーツ・ダイアログス」を開催します。これまで「職業」という視点から対話を重ねてきましたが、3年目を迎えてより具体的より個別的に問題を捉え、対話を深めていきたいと思います。
日本では大都市や地方に関わらず俳優やダンサー、パフォーマーの多くが、他に仕事を持ちながら活動を行なっているという現状があります。プロとして専業を目指す者、定職を持ちながら活動する者などその取り組み方もモチベーションもさまざまです。必ずしもプロになるのがゴールということでもないでしょう。とくに地方の俳優やパフォーマーはそもそもプロに進む選択が考えにくく、表現活動は生活のために稼ぐ手段でないことは確かなようです。では、活動のインセンティブは何でしょうか。どこを目指して活動に取り組むのか。また社会や仕事に対してどのような考えを持っているのか。
本年度1回目は二人の複業パフォーマーに登壇して頂き、具体的な事例を通じてパフォーミングアーツのキャリア形成について皆で対話を行います。
[ ゲストプロフィール ]
■ 横室真弥(よこむろまや)/ 見城星梅月(けんじょうせいばいげつ)
剣詩舞道家/販売員 公益財団法人日本吟剣詩舞振興会公認 日大芸術学部演劇学科日舞コース卒業 2歳より詩舞を祖母・見城皛嶺、母・見城星舟に師事 平成25年度 公益財団全国剣詩舞コンクール決勝大会にて優勝 NHK杯・会長賞 受賞 2018年度 静岡市芸術文化奨励賞 受賞 普段は剣詩舞を広めるため、同時に和の文化の魅力も伝えるため指導やワークショップなどで活動。 NHK Eテレ出演やシカゴ公演、日本武道館などでの舞台に多数出演。 コロナ禍でもオンライン講座や地元の施設やお寺などで小規模イベントを開くなど積極的に活動する。 6才より日本舞踊も習う。藤間和秀に師事 大学卒業後は、藤間恵都子に師事
■ 山本夏夢(やまもとなつめ)
一輪車パフォーマー/会社員
静岡市在住。1997年生まれ。 5歳から一輪車を始める。小学生1年生になるとクラブチームに所属し、10歳で静岡県の競技大会で初優勝。その後も多くの大会で優勝を重ねる。17歳で国際大会(カナダ)に出場し、ペア競技で世界チャンピオンになる。その活躍がシルク・ド・ソレイユの目に留まり出演のオファーを受け舞台に立つ。昨年大学を卒業し静岡市の企業に就職。会社に勤めながら、競技や表現活動、後進指導、普及活動など一輪車の魅力を広げるために精力的に展開している。メディア出演多数。今夏もシルク・ド・ソレイユのカナダ公演出演のため2ヶ月ほど会社を離れ、一輪車パフォーマーとして活動する。
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*参加費無料